サクサク、ぐつぐつ、ジュワジュワ、こんがり。
子どもの頃、絵本を読んで思わずお腹がすいたことはありませんか？
鮮やかな絵と目で読むご馳走の数々ににっこり。
今回は思わずお腹がすいてしまう、そんなおいしい絵本をご紹介します。
カレーライス
VIA：福音館書店
- 作 小西英子
- 出版 福音館書店
新鮮な野菜とお肉を準備するところから物語は始まります。
野菜を切ってお肉を切って、ページを追うごとに進むカレー作り。
まだ包丁を握れない小さなお子さんも、絵本の中で楽しくお料理できるのではないでしょうか。
お鍋で煮込んだカレーのおいしそうなこと！
読んだあとは、ぜひカレー作りを楽しんでくださいね。
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きょうのごはん
VIA：偕成社
- 作 加藤休ミ
- 出版 偕成社
夕方、そこかしこの家から漂ういいにおい。
今日のごはんは何かな？ 猫が窓から覗き込むと食卓に並ぶおいしそうなごはん。
家族で食卓を囲むページからは「いただきます」「ん〜、おいしい」の声まで聞こえてきそう。
懐かしさと優しい空気が流れる食卓風景に、思わず笑顔がこぼれます。
最後のあとがきまで読んでから読み直すと楽しい発見も！
何度読んでも楽しめる絵本です。
おばけのてんぷら
VIA：ポプラ社
- 作・絵 せな けいこ
- 出版 ポプラ社
食べることが大好きなうさこは、ある日こねこくんから天ぷらを一つもらって食べてみることに。
あまりのおいしさに自分で作ってみることにしたうさこでしたが、揚げたての天ぷらの美味しいこと！
においにつられてやってきた山のお化けが、こっそりつまみ食いをしていると…？
予想外の展開にびっくりしながらも、最後はホッとできる結末が待っています。
最初から最後まで、天ぷらがおいしそうな絵本です。
お子さんがだんだん大きくなり始めると、少しずつ寝る時間も変わってきて、寝付きが悪くなることもありますよね。 「昼寝をいっぱいしてしまったからあんまり寝ないかも…」「遊びに夢中でなかなか寝ようとしてくれない」など、ママパパも困った経験を[…]
ぐりとぐら
VIA：福音館書店
- 作 なかがわ りえこ
- 絵 おおむら ゆりこ
- 出版 福音館書店
ぐりとぐらが好きなのは、お料理すること食べること。
ある日森の中で大きなたまごを見つけます。
二人で知恵を出し合ってその場で料理することに。
森の動物たちと一緒に焼き上がりを待つ時間は、読んでいるこちらもわくわくしますね。
蓋を開けた瞬間の甘い香りが漂ってきそうな、そんな絵本です。
からすのパンやさん
VIA：偕成社
- 作・絵 かこ さとし
- 出版 偕成社
いずみがもりにあるカラスのパン屋さんには、４羽のかわいい子どもたちがいます。
子育てに奮闘するあまり、お客さんの少なくなったパン屋さん。
親子で協力してお店を繁盛させていくその姿には、家族の素晴らしさが溢れています。
子どもたちと作った個性豊かな、たくさんのパンが並ぶページでは、思わずページをめくる手を止めてしまうことでしょう。
こんがり焼けたパンをどうぞ召し上がれ。
「子供連れで家族でおでかけ！」と言う時に、まっさきに頭に浮かぶのが動物園や水族館。 生き物にふれることは知育の面でもよいとされています。 子供も喜びますから、「積極的に連れて行きたい」というママパパも多いのではないのでしょうか。[…]
まとめ
いかがでしたか？
いずれも長く読み継がれるロングセラーですが、それは子どもだけでなく、読み聞かせる大人にとっても楽しい作品だからでしょう。
何度も繰り返し読める絵本選びの参考にしていただければと思います。
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