お子さんの学校で「朝読書」の時間はありますか??
「朝読書」は、小・中・高等学校において、読書を習慣づける目的で設けられている始業時間前の読書の時間です。
筆者の娘の学校では、自分が家から持って行った本を読むことになっています。
そこでこの記事では、小学校低学年のお子さんにおすすめの『朝読書やすきま時間におすすめの本』をご紹介します。
どれも絵本好きの筆者が選んだとっておきの3冊です!!
朝読書には子どもが好きな本を
「朝読書」は平成13年12月、文部科学省が「子どもの読書活動の推進に関する法律」を公布・施行した流れで生まれたカリキュラムです。
すべての学校で実施しているわけではありませんが、公立の小中学校では約8割前後で実施されているというデータがあります。
文部科学省の調べでは,平成17年5月現在,朝の読書活動を実施している公立学校の割合は,小学校で83.7パーセント(16年81.0パーセント),中学校で70.7パーセント(16年66.9パーセント),高等学校で28.3パーセント(16年26.2パーセント)となっています。また,ボランティアなどの協力を得ている学校や公共図書館との連携を実施している学校も増加しており,各学校において積極的な取組がなされています。
出典:平成18年版文部科学白書「学校における読書活動の推進」
筆者の娘の学校では週に数回、10分程度と短い時間ですが「朝読書」の時間があります。
そんな短い時間で意味があるの?と思われるでしょうが、積み重ねって大事!
文章を読み取る力が少しずつついてきました。
娘を通して感じたのは、読みやすく興味が持てる本を選ぶと、朝読書の時間も楽しみになるという点。
本来、ワクワクしたり発見や驚きを得るはずの読書の時間が、「義務」になってはいけませんよね。
1話が短く、子どもが好きなタイプの本を選ぶことで、「朝読書」の効果はきっと上がります!
小説、ビジネス本、実用書、コミック、雑誌、洋書など幅広いジャンルから好きなだけ楽しめます。Kindle端末だけではなく、お使いのスマートフォン、タブレット、PCやMacでもご利用可能!どこでも、好きな時間に読むことができます。
おばけずかんシリーズ
Via:Amazon
- 作:斉藤洋 絵:宮本えつよし
- 出版:講談社
「おばけずかん」シリーズには、子ども達が大好きな、ユニークなおばけがたくさん登場します。
それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか、どう接すれば危険ではないのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。
「ずかん」と名付けた「童話」とも言えます。
おばけの話ですが怖くはありません。
シリーズの中でもおすすめは、身近な場所が舞台となっている「こうえんのおばけずかん おばけどんぐり」や「いえのおばけずかん ゆうれいでんわ」です。
「我が子には本好きになってもらいたい」 そう思うパパやママは多いかもしれません。 でも、絵本の読み聞かせはするけどマンネリ気味、どんな本を子どもに選んであげればいいのかお困りになることはありませんか? この記事ではちょっと[…]
おはなしだいどころ
Via:Amazon
- 著:さいとう しのぶ
- 出版:PHP研究所
見開き1ページで1つのお話になっています。
主人公はだいどころにある道具や食べ物たちで、各話ごとに変わります。
例えば、しおとこしょうが机の上でケンカしていたり、野菜がすもうをとったり。
さいとうしのぶさんの視点がとってもおもしろく、「だいどころでそんなことが繰り広げられていたんだ!」と想像力をかきたてられます。
絵もお話もかわいくてほっこりする絵本です。
家事や育児に忙しくて、なかなか本を読む時間がないと思っていませんか? でも、短編小説=章で細かく区切られた本であれば、スキマ時間に読書ができます。 これから紹介するのは、読みやすさ重視でおすすめの4冊。 どうぞ、大切な自分[…]
なぜ?どうして?みじかなぎもん
Via:Amazon
- 総合監修:丹伊田弓子
- 文:早野美智代/入澤宣幸/渋谷愛子/澤口たまみ
- 出版:学研プラス
タイトルのとおり、みじかなぎもんについて答えてくれます。
「おならをがまんすると、そのおならはどこにいくの?」
「でんわをかけるとき、どうして『もしもし』というの?」
「どうしてドーナツはあながあいているの?」
増補改訂版は42話を収録。博識になれます。
親が読んでも、思わず「へー」と言ってしまいます。
物語ばかりではなく、このような読み物もたまにはいいですよね。
学年別で難易度が変わる点でも選びやすいシリーズです。
子どもの成長に欠かせないおもちゃ。 どうせ買うなら長く、楽しく使ってほしいですよね! 今回は2児のママである筆者が、子どもが1歳のときに購入して、長く遊べたおもちゃを紹介します。 カプラ(KAPLA) カプラはフランス生まれ[…]
まとめ
いかがでしたか?
短いお話は読みやすく、ひとりで読書をすることに慣れていない子でも楽しく読み進めることができます。
小学校低学年のお子さんをお持ちの方はぜひチェックしてみてくださいね!
マタイク編集部【女性・ママへ】おすすめ記事
⇒オールインシャンプー「haru」は女性に優しくツヤ髪に!白髪や抜け毛の効果は?口コミは?