筆者は絵本が大好きで、毎週15冊の絵本を借りて、子どもに読み聞かせています。
今回ご紹介したいのが、鈴木のりたけさんの絵本。
鈴木のりたけさんの絵本はユーモアたっぷりで、幼稚園生の我が子も大好き！
中でも筆者がイチオシの3冊をご紹介しますので、興味のある方はぜひ一度手に取ってみてください。
「す～べりだい」
VIA：Amazon
出版：PHP研究所
「すーーべりだい」とか「すべりだいーー」など、その読み方にあったいろいろ形のすべりだいが、次々と出てきます。
さらには「すべりパイ」や「すべらない」など、滑って楽しいものからとんでもないものまで出てきます。
この言葉遊びと発想力こそ、鈴木のりたけさんの真髄。
すべりだいの形に併せて、声の高さや読み方を変えると、子どもは大喜び！そして真似してくれます。
鈴木さんの『公園遊具』シリーズには 『ぶららんこ』と『すなばばば』もあります。
どれも1～2歳から楽しめますよ！
小説、ビジネス本、実用書、コミック、雑誌、洋書など幅広いジャンルから好きなだけ楽しめます。Kindle端末だけではなく、お使いのスマートフォン、タブレット、PCやMacでもご利用可能！どこでも、好きな時間に読むことができます。
「ぼくのトイレ」
VIA：Amazon
■出版：PHP研究所
子供ってトイレとかうんちとか、下ネタが大好きですよね。
そんな下ネタ好きには、この「ぼくのトイレ」がおすすめ。ちなみにこの絵本は娘がジャケ買いしました。
さまざまな形のおもしろいトイレが出てきます。
絵が細かく描かれているので、読むたびに発見があり、何度読んでも楽しめます。
絵には「絵探し」の要素も含まれています。
「○○ちゃんはこのトイレとこのトイレが好き。お母さんは？」
「ここでおしっこしたらどうなるのかな」と、いつも話し合いながら読んでいます。
『ぼくの』シリーズは第1弾である『ぼくのおふろ』から始まり、『ぼくのトイレ』『ぼくおふとん』と3作続きますが、どれもこれも「こんなのあるわけない、けど、あったら最高！」と思うものがいろいろと登場します。
年少さんより上の子向けかなと思います。
出版界で数々の賞を受賞している、大人気絵本作家のヨシタケシンスケさん。 クスッと笑えるコミカルな作風ですが、読み込めば読み込むほど深く、実は哲学的。 絵も魅力的で、デフォルメが強く線はとても少ないのに、表情が豊かで登場人物の考え[…]
「とんでもない」
VIA：Amazon
■出版：アリス館
百獣の王らしかぬ、だらっとしているライオンの表紙が目を惹きます。
いざページをめくってみると、「ぼくはどこにでもいるふつうの子」という男の子のつぶやきから、お話が始まります。
よろいのような皮のサイが「かっこういいな」とうらやましがる男の子。
でもサイにとってそのよろいのような皮は重くて、うらやましがられるなんて「とんでもない」と言い、サイはウサギをうらやましいと言います。
そして、クジラにキリン、鳥やライオンと、出てくる動物は次々に他の動物をうらやましいと思うのです。
人も動物も、みんなそれぞれ悩みがあるのですね。
ユーモアある文と迫力ある絵が素敵な絵本です。
突然ですが、子供の前で「ウンチ！」と言うと、みんなだいたい笑ってくれますよね！ なぜかわからないけど、ウンチは絵に描いても面白いし、言葉にしても面白い。 子供にとってはそういうことのようです(笑) この記事では、筆者の娘た[…]
まとめ
ユーモアたっぷりの世界観と独特の切り口が魅力的な、鈴木のりたけさんの絵本。
「どうやったらこんな楽しい絵本を思いつくの！？」と、大人もうなってしまう作品ばかりです。
感動ではなく笑いが欲しいときに、ぜひ親子で読んでみてください！！
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