絶対音感や、絵の才能はどう磨く?幼少期の働きかけはどうすれば?

絶対音感や、絵の才能はどう磨く?幼少期の働きかけはどうすれば?

絵の才能や、音感は小さなころに養われるというのは聞いたことはある方が多いのではないでしょうか。では実際に、子供の能力を最大限に引き出してあげるために、親はどのようなサポートができるのでしょうか。子供の才能と幼少期の接し方にかんするコラムです。

 

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「子供の才能を伸ばしたい」という考えは正しい?

物心の付く前、幼少期から様々な訓練や練習をすることで、音感や絵画センスなどがよくなるというのを聞いたことがありませんか? 習い事の定番となっているピアノや絵画教室などに通わせている親御さんの中には「才能を伸ばしてほしい」という思いから通わせている方も多いのではないでしょうか? そもそも、親が「この才能を伸ばした方がいい」「我が子にはこの才能がある」と決めつけるのはいかがなものなのでしょうか。 ピアノが上手に引けたから「ではピアノを習わせてもっと才能を伸ばすべきだ」「運動が好きだと言っているが、絵を書くのが上手なので、絵画教室に通わせる」といった子供の意見を無視した判断をすることにはいささか疑問がのこります。

絶対音感や絵のセンスはどうやって身に着ける?

教育学博士や臨床心理士の先生いわく、幼少期には大人の知恵や価値観を与えることをせずに「好きなようにやらせる」というのが現代の教育に関する考え方の基本となりつつあります。 以前では、譜面通りに決まった波長で音楽を奏でる・一つのものを完璧に模写することが素晴らしいとされてきました。しかし、現代では歌う・聞く・弾くことが楽しい・描く・塗る・書くことが面白いと思える点を重要視しており、子供自身の好きという好奇心を高めることが目的となってきています。 好きで続けたい・もっと上手になりたいという気持ちを育てることが幼少期には大切なのです。訓練をして技術を得ることは、いつでもできるのです。

一番のサポートは「機会を増やしてあげる」こと!

子供の頃に色んな場所に行って色んな人と会うという経験は彼をどんな大人にさせるのだろう。私が子供の頃は父や母が家族べったりで大人の友達づきあいがない人だったから、飲みの席といえば親戚の大人としか会う機会がなかった。私と違って子供は割とどんな場所でも適応できる子には育っていると思う。

— ≠mim. (@SSmim5) August 20, 2017
 

【子供は外遊びで成長に必要な効果がある!】 ■⇒【https://t.co/fdY0OyVzZP】 自然体験を多く経験した子供ほど、 大人になってから年齢が離れた人との会話が上手にできる傾向にあるそうです♪ pic.twitter.com/xMJV7oCt8I

— 癒し赤ちゃんbot (@akachann_iyashi) August 23, 2017
 

いま息子は野球が楽しくてしょうがない。
そんなときプロの選手に出会えることがあったらきっと一生忘れられない経験になると思う。可能なかぎり子供たちにはそういう体験をさせてあげたいというのが、ぼくの親としての気持ち。

— 黄色 (@kiiroi_lion) August 22, 2017
 
子供が将来を自分で考えていくとき、幼少期からの様々な体験が糧となります。自分が何をしたいのか・自分にはなにができるのか・自分は何に興味があるのかそんなことを考える時に、自分がいままで経験したこと・体験したことが役に立つのです。 幼少期には、「男の子だから」「女の子だから」「あんまり外で遊ばないから」「動物に興味がなさそうだから」など「~だから」と決めつけることなく様々なことを経験させてあげることが大切です。 親が思いもしなかったことに興味を持つことや、楽しいと感じることがあるでしょう。

子供の仕事は、やりたいことを全力で楽しむこと!

塗り絵も音楽も、どんなグチャグチャな演奏でも、めちゃくちゃな色合いでもいいのです。子供が自分で描きたい物を・出したい音を楽しむことが重要です。 どんなに下手でも褒めて楽しませることが大切です。幼少期には、技術よりも「やる気」や「好き」な気持ちを育ててあげてください。

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