子どもの就学と同時に働こうと思っているママは多いと思います。ですが学童保育を利用することはメリットばかりでは無いハズ。実際私も子供2人を学童保育に預けていたのでその辺の経験も含め色々とご紹介していきます!
目次
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「小1の壁」の1つ学童保育。
来年の春から新1年生だ!と喜ぶのも束の間。「保育園落ちた」の次は「小1の壁」が働くママの頭を悩ませます。 小1の壁とは、一体何なのでしょうか??
保育園卒業⇒学童保育申し込み
就学前、保育園を利用していたママ・お子さんなら大概そのまま学童保育利用となります。 ただし… ・転職計画中でちょうど仕事の途切れ目で就労証明書が無い ・再婚、転居等各種変更手続きが申込期間中に終わりそうもない ・定員に対し申込者数が圧倒的に多い これらの理由があると学童利用者からあぶれてしまう場合もあります。 またママのお仕事の都合上、子供の帰宅時間に家にいる事が出来るプラス春・夏・冬の長期休暇中に親族の保育が受けられるなどすれば申込みしないというママもいます。
また上記のサイトに紹介されている内容のように夜遅くまで見てくれる学童があるなど、様々な活動により子供の安全が守られています(各都道府県によって違うのでご注意を)
預けたい。でも心配。代表的心配事3つ!
預けるしか選択肢は無い!でも就学と同時に新しい環境。しかも机の上でするお勉強まで始まって…ママも心配だけど当の子供がほんとにやって行けるのかなあ? 実際に預けているママの声を集めました。
その1「低学年は準備が忙しい」
「保育園時代はとにかく楽でした。小学生は毎日持ち物が違い、時間割、宿題も2年生くらいまでは親が確認しなければなりません。自分は学童のお迎えには間に合わないので、子どもは毎日、実家で夕飯を食べさせてもらっていました。
うんうん…。通常授業の準備プラス学童準備ね。特に土曜は弁当だったから土曜も出勤だった私は金曜の夜に弁当の具を夜な夜な作っていましたっけ(余談)
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その2「ワーママ疎外感MAX」
幼稚園ママの頃はお迎えや懇談会などで、ママ同士の交流はあったけど、小学生ママになると格段にその機会が減ってしまします。ましてや、自宅と職場、学童保育の送迎だけの繰り返しになるともっと、ママ同士の交流がなくなってしまいます。
うんうんうん…これかなり痛い(T_T)ワーママってだけでも孤独なのに授業参観や運動会で旦那以外喋る相手がいない…なんて悲しすぎる。 まあ、地元だから誰かしら声はかけてくれるんですがワーママは「あの人は働いてるから」ってその枠(?)に入れられて在宅ママに気を遣われるんですよねー。
その3「勉強ヤバイ」
「子どもには、私が夕食の支度をしている時間に宿題と朗読をやってほしいのですが、息子は帰宅するとすぐにテレビをつけてしまったり、漫画を読んでしまったりで、なかなかこちらの思い通りには動いてくれません」と幸子さんはため息をつく。
学童で宿題を見てくれるとは限りません。 多くの学童が「宿題の声掛けはします。が、基本は子の自主性に任せています!」となんとも頼りない。働くママに子の学力低下の課題は正直キツい。 子の「家でゆっくりしたい」「甘えたい」という気持ちを考えると胸が苦しくなります。
安心して預けるにはどうしたら??方法3つ
子どもの楽しい小学校生活を守るにはどうしたらいいのでしょう?
その1「入る前に子供と約束事をする」
保育園からずっとなワーママも入学と同時に働くママも子が就学すればステージは同じ。 そして子供には「私たちはチームだよ」と教えるんです。どちらのママも子供と以下のような約束をするといいですよ。
①すべての時間を決める/守る
(寝る・起きる・行く・帰る・宿題する・ゲームする…すべてお互いに話し合って決め、それを書いておきます。それの通り行く毎日ではありませんが、お互いが意識するきっかけになります。)
②毎日1つ学校での事を話す
(忙しそうなママに気づかいする子、またはめんどくさくて話さない子がいます。でもこの約束をすると、学校と家庭のつながりを子は意識するようになります。)
③1日1ハグ
(いつでもいいです。寝る前が1番落ち着いてできるでしょうか?これも子供と相談して決めてください)
その2「よく調べる」
選択肢がある場合も無い場合も、どちらにも欠かせない「下調べ」。 ママ同士の噂ではなく、実際にHPを開くなどして、その学童のルールや土曜保育のスケジュールなどをしっかり調べておきましょう。
その3「仕事を詰めすぎない」
安心して学童に子供を預けるには、1学期からすぐに仕事を詰めすぎないことです。詰めるとは、内容もさることながら時間の余裕が無くなる方が問題です。
働くママさん!あなたは1人じゃない!
小学生を見ながら働いて、さらに掃除・洗濯・買い物・季節に合わせた服や寝具の管理…などなど、ぜんぶできるはずがありません。もし全部完璧にできたら本当に本当にすごいママなんだと思います(語彙力の無さ…(笑)) 実際筆者は子供を学童に預けながら8:30~17:30まで働いていましたが、仕事も含め何一つ完璧にできずママとしての役割の99%が中途半端でした。 でも、そんな中でも子供はニコニコ・すくすくと成長してくれました。働くママさん!いい加減でも大丈夫ですよ!(笑) 来ないときはパパや祖父母の力をビシバシ借りましょうね!