お手伝いは何歳から？おすすめのお手伝いとメリット・注意点をチェック

小さかった赤ちゃんがすくすく成長すると、「次は何をしてあげればいいのかな？」と考えますよね。

年齢に合わせて子どもの成長を手助けする選択肢に、お手伝いがあります。

でも、どんなことを何歳からやらせればいいのか、すぐに解らない方も多いのでは？

この記事ではそんな方に向けて、上手なお手伝いデビューの仕方と、子どものお手伝いのメリットをご紹介します。

お手伝いは何歳から？

初めてのお手伝いは、意志の疎通ができるようになる1～2歳から始める方が多いようです。

早いような気がしますが、1歳でもできる簡単な作業で、成功体験を積むことが理想です。

2～3歳はイヤイヤ期と重なるので、少々苦戦することも！

でも好奇心旺盛な時期ですので、家族はのんびり辛抱強く見守ることが大切です。

みんなのマネをしたい、同じことをやってみたいという気持ちが出てくる時が、お手伝いをはじめるひとつのサインですよ。

お手伝いのメリット

いざ子どもにお手伝いを頼んでも、「これなら自分でやった方が楽…」と思うかもしれません。

でもお手伝いには、子どもが成長する上で重要なメリットがたくさんあります。

家族のコミュニケーションが増える

小さな子どものお手伝いは、実際には親が手伝う場面が多いものです。

お手伝いの仕方を教えたり、一緒に行ううちに、子どもとのコミュニケーションが増えて絆が深まります。

子どもの心も満たされ、家族で過ごす時間がより充実したものになるでしょう。

子どもの成長を促す

子どもは最初はうまくできなくても、繰り返しお手伝いすることで、「どうすれば上手くいくのか」を考えるようになります。

また遊びでは使わない細かい動きをすると、手指の発達にもつながります。

自己肯定感が育つ

お手伝いをやり遂げ褒めてもらうと、それがそのまま成功体験になります。

繰り返すことによって自信がつき、親から褒められ認められたと感じることで、自己肯定感が高まっていきます。

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お手伝いデビューで気を付けたいポイント

ここからは、実際にお手伝いデビューさせる際の注意点をチェックしておきましょう。

子ども自身の成長する力を信じて、優しく見守ってあげてくださいね！

お手伝いをしたら褒める・叱らない

「ありがとう」「助かったよ」などの声かけが自己肯定感を育みます。

1～2歳の時期は、ママやパパと一緒に遊びの一環として成功体験を繰り返すと、お手伝いが楽しいものになります。

失敗したときに叱ってしまうと、子どものやる気がなくなったり、失敗を恐れてやらなくなってしまうことも。

コツは最初から失敗を想定しておくこと。上手にできたらしっかり褒めてあげましょう。

年齢に合ったお手伝いを

重たい荷物を運ぶ、難しい手作業、といった子どもの年齢に合っていないお手伝いは避けましょう。

成功体験の実感も得られず、メリットがあまりありません。

一見簡単すぎることでも、子どもは十分にやりがいを感じます。

ぜひ年齢に合った、無理のないお手伝いを体験させてあげてください。

1～2歳におすすめのお手伝い

お手伝いデビューの参考に、1～2歳児におすすめのお手伝いをピックアップしてみました。

オムツを取ってもらう

本人のオムツ交換の時に、オムツやおしりふきを取ってきてもらうお手伝いです。

あらかじめプラスチックのケースなどにオムツやおしりふき、ごみ袋などを準備しておくと、子どもも覚えやすくて便利ですよ。

自分の食器を片付けてもらう

子ども用のプラスチック製のお皿やコップを片付けてもらうお手伝いです。

「お片付けのはじまり！」など、遊びの一環で始めるのがおすすめです。

まずは割れない食器や小さな調味料だけをお願いするようにしましょう。

洗濯物を取ってもらう

洗濯ネットからタオルを出して、干しているママに手渡ししてもらう。

小さな洗濯物を取り込んで、畳む位置まで運んでもらう。

最初だからこそ、とても簡単なお手伝いがおすすめです。

おもちゃのお片付け

遊んだ後に、おもちゃを大きな箱にポンポンと入れてもらうお手伝いです。

細かな種類を分けるのは難しい時期なので、ママやパパと一緒に楽しいお片付けタイムにしちゃいましょう。

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まとめ

はじめてのお手伝いは、まずは簡単なことから！

時間の余裕があるときに始めてみてはいかがでしょうか。

ぜひ親子で楽しいお手伝いタイムを過ごす参考にしてくださいね。