子どもが「学校に行きたくない」と言う前に、家庭でできる心の健康観察

突然、お子さんから「学校に行きたくない」と言われたらどうしますか?

文部科学省によれば、令和2年度、1,000人当たりの不登校児童の人数は、小学校で10.0人、中学校で40.9人と、過去最多を更新しています。(※下記リンク参照)

不登校を未然に防ぐためには、子どもたちが出す心のサインに気づいて、早期に対応することが大切です。

この記事では、家庭で見ておきたい子どもの様子と、その後の対応についてお伝えします。

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心のサインを見逃さないための2つのポイント

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子ども達が意図せず示す心のサインに気付くには、日常的に子どもの様子を見守ることが大切です。

忙しい日々、できることが限られるのは当然です。

まずは短い時間でも、見守りを習慣付けてみることをおすすめします。

その際、特に気にしておきたいポイントはこの2点です。

体の症状として現れることがある

小さな子ほど、ストレスを言葉にして伝えることが得意ではありません。

そのため、心理的なストレスが、腹痛や頭痛、原因不明の発熱などといった体の症状として現れることがあります。

病院を受診しても原因が見つからず、休んでも改善しない場合は、心のサインかもしれないことを意識しておきましょう。

「いつもと違う気がする」を大切にする

家に帰ってくると、子どもたちはほっと一安心して、何も着飾っていない素の姿をさらけ出してくれます。

心の状態をそのまま映し出すその姿は、子どもの心の状態を知る材料になります。

  • いつもよりイライラしている
  • 最近、朝ごはんを食べない
  • 帰ってきたらすぐに部屋にこもっている

こんな「いつもと少し違う」小さな変化に気づいたら、そのままにせず「いつでも見ているよ、頼っていいんだよ」と、こちら側からもサインを送りましょう

 

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子どものサインにどう対応するか?

子どもが「学校に行きたくない」と言う時。_1

この章では、子どもの心のサインに気づいた後の対応についてお伝えします。

子どもの心に冷静に向き合うには、親の心に余裕が必要です。

難しい状況では周囲の助力を遠慮せず受けるようにしてくださいね。

率直にたずねてみる

打ち明けたいけれど、自分からは話せないという子もいます。

親の方から率直に聞いてみることで、心の内を明かすきっかけを作れるかもしれません。

ただし、話を聴くときは、子どもとの信頼関係を壊さないことが最重要です。

  • 否定をせずに、ただ受け入れること
  • 気になるからと無理やり話を掘り下げて聴かないこと

話してくれやすいタイミングは、他の兄弟がいない2人きりの時間や、一緒に作業をしているときがベストです。

なるべくゆっくりとした時間を作って、お子さんと向き合ってみましょう。

親だけで抱え込まず周りと連携する

どの子どもにとっても、親は自分の支柱のような存在です。

親が悲しんだり不安になったりすると、子どもも同じように不安になります。

また親の悲しみがそのまま伝わると、「心配をかけたくない」と口を閉ざしてしまう子どももいます。

不安や相談ごとがあるときは、自分だけで抱え込まず、学校やご自身の身内など、子どもを支える周囲の人と協力することを忘れないようにしましょう。

みんなで協力することで、親自身も不安になりすぎず、早期に適切な支援につなげられるため、良いことづくしです。

 

 

まとめ

急速に体が成長すると成長痛が起こるように、心の面でも不安定になりやすいのが子どもたちです。

どれだけ子どもを見ていても、気づかないことはもちろん誰にでもあります。

どんなときも自分を責めず、できることを早期に対応してあげることが大切です。

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