いつ始まるか分からないのが陣痛。
出産用に入院準備をしていても、出血・破水が起こる可能性もあります。
準備しておきたいお産パッドや、産後の悪露ケア用品、出産前にしておきたい事前準備についてご紹介します。
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陣痛のはじまり
出産の兆候には、小さな陣痛やおしるしと言われる微量の出血などがあります。
陣痛は大きく分けて2つあり、前駆陣痛の後に本陣痛が来ると言われています。
陣痛の始まりは不明確で時間も不規則。お腹の張りや生理痛のような痛みがあります。
何らかの痛みを感じたら、念のため時間を記録し、次の痛みが来るまでの時間を計ります。
本陣痛に移る場合は、だんだんと規則的な痛みに変わっていきます。
ただし、あまり兆候もなく本陣痛に移る場合もありますので、お腹に痛みや変調を感じた時は、念のため準備を始めるようにしましょう。
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前駆陣痛の特徴
前駆陣痛とは、どのようなものなのでしょう。一般的に言われているのは、
- お腹の圧迫感や張りがある。
- 痛みは我慢できる程度で、生理痛に似た感じの痛み。
- 痛みの間隔は不規則
ただし、痛みの感じ方も人それぞれですし、症状があまり感じられないままだったという人もいます。
日ごろの体調管理や時間の計測で判断することになるため、何らかの痛みや気になる症状があったら、すぐに産科に相談しましょう。
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規則的な痛みになってきたら
規則的な痛みになってきたら、産院へ連絡しておきます。
痛みが引いている間は動くことができるので、慌てずに、痛みが収まったタイミングで連絡をしましょう。
入院用かばんや身の回りの品を用意し、身内への連絡をしておきます。
規則的な痛みになっても、本陣痛まで数時間の余裕がある場合が多いので、落着いて戸締りなどの準備をしておきます。
赤ちゃんを出産するときが最大の痛みと言われていますが、場合によっては病院に着くまでの時間、子宮口が開くまでの陣痛のほうが痛みと心配が大きかったと感じる人もいるようです。
お腹の痛みがひどく、変調がある時は産院へ相談しましょう。
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出血や破水が起きる可能性
産院へ着く前に、出血や破水が起きる可能性もあります。お産用のパッドは、すぐに使えるようにしておくと安心です。
破水した場合はすぐに病院へ向かう必要があるため、連絡をして指示を受け、出来るだけ手助けしてもらいながら病院へ向かいましょう。
タオルも多めに持って行きます。
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本陣痛の特徴
本陣痛がはじまると、お産はもう少しです。前区陣痛との違いはどのような点なのでしょう。
- 痛みが規則的…初産の場合:10分おき、経産婦:15分おき
- 痛みの強さが増し、我慢できない痛みへ変化
- 痛みと痛みの間隔が短かくなり、痛む時間が長くなっていく
分娩台に上がると、いよいよお産です。
練習した呼吸法がちゃんと出来なくても、お腹の赤ちゃんの事を考えながら呼吸していきましょう。
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緊急帝王切開
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産院での分娩予約の段階で、この説明を受けることも多いようです。
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肌にやさしいお産パッド
事前に準備できること
痛みやかかる時間など、個人差が非常に大きい出産。事前に備えることができそうな事は、しておきたいですね。
子宮口が開きやすくなると言われる会陰マッサージも、特に初産の場合、効果が大きいと言われています。
また、出産時に必要になって切開を受けると、産後も抜糸まで痛みが続きやすいことから、しっかりケアをしておくと安心です。
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産後の入院中から骨盤ベルトを
産後もすぐ、入院中から薦められているのが骨盤ベルト。
骨盤は出産前にホルモンの働きでゆっくり関節が緩んでいましたが、産後、半年程度の時間をかけて締まっていきます。
特に出産直後はホルモンの変動で効果が高まるため骨盤を適切な位置でセットしてくれる骨盤ベルトが効果的になります。
骨盤が元に戻ると、産後のお腹のたるみも適正な状態に戻ってきます。
コナミスポーツクラブ(KONAMI SPORTS CLUB)
心の余裕やリラックス
出産は個人差があり、どのようなお産になるかは産んでみて初めて分かるもの。
備えることができる事は準備しておいて、その他マタニティヨガなど心を落ち着けて身体を柔らかくする方法が出産の準備に向いているようです。
準備バッチリ、私は大丈夫、赤ちゃん楽しみ!という心の余裕が大切なリラックス法なのかもしれませんね。