ボーナスの季節。お財布の中も暖かく、お出かけやイベント等が待っている楽しい時期ですが、そういう時こそ防犯面の対策が重要です。家の防犯のポイントや、子育て家庭でも手軽にできる防犯対策についてご紹介します。
目次
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楽しい季節は防犯面にも要注意
ボーナスの季節! お財布の中も暖かく、お出かけやイベント等が待っている楽しい時期ですが、そういう時こそ防犯面の対策が重要です。家の防犯のポイントや、子育て家庭でも手軽にできる防犯対策についてご紹介します。 まずは下のチェックリストでチェックしてみませんか。
▼住まいの防犯面の危険度をチェックできるサイト
家への侵入で意外に多いのが
意外に多いのが、鍵のかけ忘れによる空き巣被害。 まさかと思いますが、マンションも一戸建ても同じように多い被害状況だと言います。ゴミ出しなどのほんの少しの外出でも、必ず鍵をかける習慣を付けましょう。 家に子どもがいる場合は特に要注意です。 寝ているとき、遊んでいるときなど、もし悪意を持った他人が侵入してきたら、恐ろしいことです。マンションのオートロックシステムでも、内部に入り込むのは簡単だと言います。 自分の家の玄関だけは、しっかりカギをかけておきましょう。
2016年 「一戸建て住宅」への侵入手段 (2017年 警察庁調べ)
via www.secom.co.jp
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2016年 「共同住宅」への侵入手段 (2017年 警察庁調べ)
via www.secom.co.jp
鍵の閉め忘れに注意
夜間であれば大人の目がありますし、戸締りも気を配れますが、注意なのが昼間です。日中、子どもが自分で鍵を開け、そのまま閉め忘れるというケースも考えられます。 年末が近づくと、子どもが留守番してくれて親がちょっとした用事で出かけるケースもあるかもしれません。冬休みが始まってお子さんが家にいる時間も長くなります。 鍵の開け閉めの約束や、訪問者に対する方法など、家族で一致した約束事を決めて守っていくようにしましょう。 また、親戚に子どもを見てもらう場合や身内宅で子どもを預かってもらう場合なども、大人同士で決まりを共有して注意を払っていくことが重要です。
1.戸建ての「窓」対策
まずは窓ガラスとサッシの鍵の確認をしましょう。防犯対策はしていますか。 一戸建て住宅への空き巣の侵入手段としてガラス破りが多く、窓を割られてカギを開けるという方法で侵入されています。ごく普通のガラス窓の場合、慣れた空き巣なら30秒ほどで窓ガラスを破って侵入完了するといいます。 ガラスを割るなら大きな音がしそうですが、実際はその地域で音が響きにくい時間帯を狙うため周囲もなかなか気づかないようです。
2.窓の防犯フィルム
ガラスを割られて土足で侵入される…考えただけでも嫌になります。お出かけ・旅行前にしっかり対策しておきましょう。 対策で効果的なのが、ガラスを破るのに手間と時間が掛かるようにリフォームしておくことです。 空き巣は早く侵入して早く逃げたい心理にあるそうで、侵入に時間が掛かりそうな家は避けます。防犯用のガラスに替えたり、防犯フィルムを張り付けてしっかり対策しておきましょう。防犯フィルムは子どもの物がガラスに当たった時の飛散防止にもなります。 災害時の安全確保にもなりますのでおススメの対策法です。 フィルムは自分で貼り付けることもできますし、ホームセンターや通販で手軽に購入できます。貼るのに少しコツが要りますので、小さめの窓で練習してから大きな窓に取りかかるとよいでしょう。
3.カギは2ロック
古い窓サッシや古くなってしまったカギも注意が必要です。古い窓枠や旧型のクレセント錠は開けられやすいため、その家が狙われやすくなる可能性があります。 鍵を新しい物に交換したり、もう1つ鍵を取り付けて2ロックにするのがおススメの方法です。家周辺に置いている自転車やバイク類、物置も鍵を確認して、できれば2ロックにしておきましょう。
4.マンションは玄関がポイント
マンションやアパートなどの集合住宅で目立つのが玄関からの侵入です。 ピッキングしやすい鍵は、鍵穴の形状を見れば種類が分かりますので空き巣に狙われやすくなります。危険性の高い代表的なものは、鍵穴がWの形です。鍵の形状を確認して開けられやすい鍵だと分かったら、できるだけ早く交換リフォームをしておきましょう。 ピッキングに強い鍵にすることで、見た目だけでも狙われにくくなります。交換リフォーム費用は2万円程度~が目安です。
5.賃貸物件の鍵
賃貸住宅の場合、入居時に鍵についての説明はありましたか。 売買物件の場合であれば、交換完了後の新しい鍵を持って物件引き渡しとなる場合が多いのですが、賃貸物件など、転入居が繰り返される物件の場合は、鍵は代々そのまま、というケースも多いようです。 賃貸借契約書などの書類を確認して、鍵交換の有無や交換費用の金額が記載されているか確認しましょう。鍵の交換が明記されていない場合は、前の入居者と同じまま、という可能性があります。 不動産会社や大家さんに交換の件を相談してみましょう。
【留守宅の防犯対策3か条】ホームセキュリティのセコム
お出かけや旅行も計画している家庭が多いと思います。 下記の「セコム」ホームページで、対策をしておきたいチェックポイントがまとめられています。
さいごに
子育て中の家庭では、子どもを守ることが第一です。ちょっとしたスキができないように注意してお出かけ準備をしていきましょう。 また、帰省先でも要注意です。子どもと手を放さず、家や車のロックも身内任せにしないでお互いにしっかり確認していきましょう。