家族なんて面倒臭い。でも面倒臭くても家族がいい。傑作家族映画

家族なんて面倒臭い。でも面倒臭くても家族がいい。傑作家族映画

家族をテーマにした作品はたくさんありますが、この作品は別格です。

映画界の巨匠、山田洋二監督の共感できるし、大笑いもできる、しかも気持ちがほっこりする映画をご紹介します。

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家族なんて面倒臭い。でも面倒臭くても家族がいい。

お盆に帰省した方、もしくは帰省できなかった方も、お盆と言えば家族を思い浮かべませんか?
家族って面倒臭い。でも面倒臭くても家族がいい。
そんな家族をテーマに描いた作品の中でも、共感できるし、大笑いもできる、
しかも気持ちがほっこりする山田洋二監督の映画を取り上げます。
山田洋二監督はあの寅さんシリーズでも有名な映画監督です。
その山田洋二監督の作品の中でもとくに素晴らしい「家族はつらいよ」シリーズについてご紹介いたします。

家族はつらいよ

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『家族はつらいよ』
2016年製作/108分/G/日本
配給:松竹
「熟年離婚」という現代の家族の問題では身近なテーマを題材に、家族の在り方について、考えさせられる作品です。
憎たらしい物言いの周造を見ていると、離婚を言い渡した富子に共感したくなりますが、不器用な周造になぜか同情してしまいます。
辛辣な場面でも、喜劇的で、実際に自分が経験したわけではないのに思わず共感してしまうようなリアリティーがあります。

「家族はつらいよ」予告編

 

『家族はつらいよ』 予告編

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口コミ

家族ってめんどくさいけど素晴らしい。素晴らしいけどめんどくさい。その両面をみせた上で、やっぱり家族っていいなって思える映画。
ありえなそうな出来事をリアルに描く天才だなぁ。
どうしようもなくても放っておけないし、許してしまう 愛だなあ 
家族はいいよな

家族はつらいよ2

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『家族はつらいよ2』
2017年製作/113分/G/日本
配給:松竹
「高齢者の自動車免許問題」「孤独死」という現代の高齢者に関する社会問題をテーマを、家族という問題からコミカルに考えさせられる作品です。
「なんであいつが…」と思ってしまうような身近な存在が孤独になりえてしまう問題として扱っています。
謙虚過ぎる人柄で、まっとうな社会保障も受けることをしなかった丸山、たった一度の失敗に人生を費やしてしまった友人を想う周造に心が痛いです。
最後には家族の良さをしっかり感じさせられるのも、この作品のいいところです。

「家族はつらいよ2」予告編

 

「家族はつらいよ2」予告篇

口コミ

自分の目の前の幸せを、他人と比べないと気付けないのはなんと寂しい事か。
コメディの中に柔らかい家族愛があって、のほほんとしました。
このシリーズ見とると、両親に会いたくなりますね。
忘れ去れられていく老人たちの侘しさと切なさを軽快に笑い飛ばしてくれる。
年齢を重ねることは辛く、過去が鮮やかなだけ、嫌気がさすが、きっと幸せなことなのだろう。
家族は「崩壊」しているくらいがちょうどいいのだ。
めちゃくちゃ面白いし、お父さんの「なんであいつが…」のセリフにたまらなくなった。

妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII

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『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』
2018年製作/123分/G/日本
配給:松竹
今回は妻への賛歌です。
専業主婦の仕事がどれだけ大変か、家族にとって主婦の存在がどれだけ重要な意味をもっているか。前回の作品(『家族はつらいよ2』)は周造の友人が巻き起こす騒動で老人の貧困がテーマだったけれども、今回は(家族の)内側に内在していた夫婦の問題が噴出し、それに対して家族たちがどう対応し、オロオロしながらどう乗り越えていくか、そこが前とは大きな違いです。このテーマは、ある種の重みを持っているので、そこをきちんと押さえて、楽しくも味わい深いどっしりとした喜劇を作りたいと思います。
専業主婦の家事労働への夫の理解のなさ、家事が全くできない男たちの有様に憤り、長年主婦を努めてきた史枝に同情を覚えますが、最後は夫婦の愛を感じ、夫の愛に心が打たれ感激します。
ぜひ夫婦で見てほしい映画です。「家族はつらいよ」シリーズの中でも、この作品が私は一番好きです。

「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」予告編

 

シリーズ第3弾!映画『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』予告編

口コミ

平凡だけど、家族にとっては大事件!
みんな、それぞれの世界で、こっそり支えたり、支えられたりしながら頑張ってるんだね
傲慢な旦那とそれについていく奥様。
わりといる。この旦那が本当に腹立つし苛立つからこんな奴いやだと思うが、奥様のほうも優柔不断だったり面倒そうなものは全部旦那にやらせたりとうまくやってるものだ。バランスが取れているのだ。その凹凸のような関係って理想だなぁ。
いつも優しく、家族のことを第一に考えて来たお嫁さんが今回は主人公。
結婚20年を迎え、子育ても一段落。家族みんなそれぞれの時間を平凡に過ごしている。そんな中でフミエさんはふと気づけばひとり。「私って他に何ができる?何がしたい?」と自問自答。この気持ちわかります!!

東京家族

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『東京家族』
2012年製作/146分/G/日本
配給:松竹
「家族はつらいよ」のメンバーで、日本映画の傑作小津安二郎の『東京物語』のリメイクがこの作品です。
『東京物語』とは、広島・尾道で暮らす老夫婦が、成長した子どもたちに会うために東京旅行し、時には他人以上に他人にもなり得てしまう家族という存在について考えさせられる傑作です。
今までも数々の巨匠が『東京物語』に感銘を受け、リメイク作品を作ってきましたが、この山田洋二監督の『東京家族』は、現代の家族をテーマに、『東京物語』よりシビアな展開で、かつ子どもたちの態度には救われるような気持ちで見ることができます。
「家族はつらいよ」のメンバーで、また違った感慨で「家族」というテーマについて考えさせれらるので、こちらも合わせてみてみてください。

「東京家族」予告編

 

映画『東京家族』予告編

小津安二郎監督「東京物語」予告編

 

小津安二郎 『東京物語』 予告編

口コミ

今、なかなか実家に帰れないこの時期に観たからかすごく泣けた。会えるうちに、ちゃんと会っておかないと、と改めて思わせてくれた映画。
あたたかい映画だけど、現代の家族観もちゃんと表現されているなと思った。妻夫木聡と蒼井優演じる、若い2人がなんだかんだ1番親思いというか、優しかったな。
親子という「家族」だったものが、子が成長して結婚してそれぞれの”家族”をもって。
「家族」に対する気持ちも価値観も、それぞれに違ってきて。
私がいま大事にしたい「家族」と、これから大事にしたい”家族”は変わってくるのかな、と少し寂しい気持ちにもなった。
小津安二郎監督の「東京物語」の実質的リメイク。「東京物語」は好きな映画だけどなにぶん見たのがだいぶ昔なので、細かい場面はあまり覚えていない。にしてもあらすじがほぼ同じなのはちゃんとわかった。ただし作られた時代に差があるし、この「東京家族」は完全に現代を描いているので画面の世相風俗が違う。また演出が当然ながら山田洋次監督のものなので、筋書きの似た別の映画というように受け止められた。あと「東京物語」の方は老夫婦に対して息子たちが露骨に辛辣だったように思う。この「東京家族」の場合はやむを得ない事情があって、息子たちが老夫婦を世話する時間がとれないようになっており、ソフトな感じがする。もしかしたら東京の忙しなさを批判的に描いていて、終盤の「東京には二度と行かない」という橋爪功の台詞になるのかもしれないが。その他、震災の爪痕を描く場面があったり、橋爪功が現代日本を悲観するようなことを言うのが風刺的である。

まとめ

暑い日が続きますが、家族で家族映画を見て過ごすのもいいですよね。
家族映画の中でも、今回ご紹介した映画は傑作です。ぜひ映画でも見て家族との時間を楽しんで下さい。

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家族なんて面倒臭い。でも面倒臭くても家族がいい。傑作家族映画
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