1歳半になると少しずつ意味を持った言葉を話すようになってきます。絵本を読んであげても指差しをしたり、笑ったり、絵に合わせて動いたりと反応が。反応が出てくるとコミュニケーションが取れるようになり、絵本を読んであげるのが楽しくなりますね。今回は1歳半の筆者の娘もお気に入りな「子供の反応が良い絵本」を紹介しています。
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親子でお気に入りの絵本を探そう
1歳半ごろになると意味を持った言葉が話せるようになり、感情表現もできるようになってきます。 この頃、絵本に親しんでいると、繰り返し「読んで」とせがんでくる、お気に入りの絵本が出てきます。そして大好きな絵本を読んであげると指差ししたり、笑ったり、絵に合わせて動いたりと良い反応を見せてくれるようになります! 子供の反応があると、絵本を通じて親子でコミュニケーションが取れるようになり、絵本を読んであげることがとても楽しくなるでしょう。親子で同じページを見て、思いを共有をすることは子供の脳と心にとても良い影響があります。 筆者は絵本の読み聞かせが好きで、図書館や本屋にも足繁く通っています。今回はそんな筆者の1歳半の娘も大好きな「子供の反応が良い絵本」を紹介したいと思います。
「だるまさんが」作・絵/かがくいひろし
via amzn.to
読んであげると、子供がだるまさんと一緒に体を動かせる絵本です。 手足が生えているユニークなだるまさんが「だ・る・ま・さ・ん・が」と左右に動きます。ページをめくりだるまさんが「どてっ」と転べば、子供も「どてっ」と言いながら転び、「びろーん」と伸びれば、子供も「びろーん」と伸びます。 だるまさんの表情と動きも可愛いのですが、その動きを真似する子供はもっと可愛いのです! 他にもシリーズで「だるまさんの」と「だるまさんと」があり、こちらもお薦めです。3点セットを購入すれば箱もついてきます。
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「も・も(桃)」「と・と(魚)」「く・く(靴)」「ぱ・ぱ」「ま・ま」などの2つの音が重なる言葉がどんどんと出てきます。言いやすい言葉なので何回か読むと子供も覚えて一緒に言ってくれます。 1歳半の娘が一人でこの絵本をめくりながら絵に合わせて「もも」など全部の言葉を言うようになった時は驚きました。子供が言葉を覚えていく様子がはっきりと見える絵本です。
「もこもこもこ」 作/谷川俊太郎 絵/元永定正
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1ページに1つ擬音語が書かれているのみなのに、ちゃんとストーリーがある不思議な絵本です。無駄な言葉が一つもなく、詩人である谷川俊太郎さんにしか書けない文なのかなと思います。 色使いも幻想的でとても綺麗な絵本です。シンプルだけど奥が深く、子供の想像力を掻き立ててくれます。「もこ」と出てくる不思議な生き物(?)を触ったり、「もこもこもこ」と大きくなる様子に興奮したり、「ぱちん」と割れる時は手を叩いたりします。 物語の最後はまた最初に通じるように描かれているので、1度読み始めるとエンドレスリピート。何度も読んでとせがまれます。
「ぴょーん」作・絵/まつおかたつひで
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かえるがぴょーん!こねこがぴょーん!いぬがぴょよよよーん!ページをめくるたびに色んな生き物たちが跳ねる楽しい絵本です。 ページを横ではなく、上にめくる変形の絵本になっているので、飛ぶ様子がとてもダイナミック!しかも、自然絵本作家の松岡達英さんが描いているだけあって、飛び方はその生き物によって異なり、コミカルだけどリアルなんです。さて、最後に出てくるカタツムリはどうやって飛ぶでしょう?? 読むと子供たちもみんな飛ぶ真似をします。1歳児はまだ上手に飛べなくて、足が地面から離れていないのに飛べているつもり。その可愛さは絵本の最後に登場人物として描いて欲しいぐらいです。
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1匹の金魚が金魚鉢から逃げ出し、ページをめくるたびに色々なところに隠れてしまいます。 何度も読んでどこに隠れているか分かっていても「金魚さんどこにいるかな?」と尋ねると、嬉しそうに「いた」と指差します。 子どもたちが大好きな絵探しの絵本で、指差しの練習にもってこいの一冊です。
まとめ
いかがでしたか? 1歳半の娘が「読んで」と毎日棚から持ってくる絵本はこのようなラインナップです。やはり定番の絵本は強いですね。長く皆に愛される絵本にはそれだけの魅力があるのでしょう。 ぜひ気になった1冊をお手に取り、親子で楽しんで読んでみてください。
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