つわりや切迫早産、マイナートラブルなど、決して嬉しいことばかりではない妊娠期。
でも無事に出産できさえすれば、かわいい赤ちゃんに出会えて、「毎日の生活がきっと楽しくなる♪」と考えますよね。
しかし実際に赤ちゃんを出産してみると、妊娠期に想像していたものとは全く違う生活が…。
この記事では筆者が実際に出産を経験して感じた、産後大変だったこととその対策をご紹介します。
細かったお腹は戻ってこない!
妊娠して大きくなったお腹は、出産後、赤ちゃんや胎盤などが外へ出ていくことで小さくなります。
とはいえ産後すぐは、「もう一人いる?」と思ってしまうくらい、お腹が大きいままのことも多いのです。
産後1ヵ月程度は悪露が続き、お腹は徐々に小さくなりますが、下腹部のぽっこりはなくなりません。
元々細身体型だった筆者自身、産後4か月経過した現在もぽっこりお腹のままです。
ぽっこりお腹は産後エクササイズなどで改善できるので、気になる方はすぐに試してみましょう。
「いつかそのうち戻るよね」という淡い期待は、忘れることをおすすめします。
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授乳で胸が痛い!
産後しばらくすると、赤ちゃんへ母乳を与えるため、胸がカチコチに張り始めます。
はじめのうちは授乳してもカチコチが治らず、次の授乳に備えてマッサージをしてほぐすといった対策が必要に。
また授乳時に赤ちゃんの吸い口が浅いと、乳首を痛めて血豆ができることもあります。
常に胸や乳首が痛くて辛い場合は、看護師さんに相談してマッサージしてもらうといいでしょう。
また入院バッグに乳頭保護クリームを入れておくと、出産直後から使えて安心です。
新生児は眠らない
出産をするまでは、「赤ちゃんは一日の大半を眠って過ごす」と考えている方も多いでしょう。
しかし実際は、眠ってもすぐ起きてしまう感じで、短時間の睡眠と活動時間を繰り返します。
産後の入院生活が母子同室の場合、夜間頻回で起きることになるので、ある程度覚悟しておきましょう。
昼間赤ちゃんが寝たら自分も寝るなど、少しでも体力を回復させながら過ごしてくださいね。
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赤ちゃんの体重が増えているか心配
母乳育児や混合栄養の場合、赤ちゃんがどのくらい母乳を飲めているのか分からず、悩むことがありがちです。
入院中は病院のスケールを使って、授乳前後に赤ちゃんの体重を計測し、どのくらい飲んでくれたかを把握できます。
でも退院してしまうと、それが分からなくなるのです。
母乳は足りているのか、ミルクはどれだけ足せばいいのか、誰も教えてはくれません。
心配な人はスケールを購入するかレンタルして、正確に測ってしまいましょう。
まとめ
出産直後の生活は、想像しているよりも大変なことばかりです。
生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に生きるのですから、悩んで当たり前。
少しでも産前から対策しておくことで、きっと産後の生活も前向きになれるはずです。
どうぞ悩みすぎずに、赤ちゃんとの素敵な毎日を送ってくださいね。
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